見るだけじゃない旅 ― 2005/10/14 00:09
私は「観光」と称して、名所旧跡だけまわる旅だけは、したくないと思っている。
旅に絶対欠かしたくないもの。いや、旅の目的がこれでいいかもしれない。 「食」と「酒」と「人」 である。 私を知る人なら、「食べ過ぎだから、控えなさい」と言われそうだが。
観光名所と言われるところには、かならず名物と呼ばれるうまいものがあるが、そういうものだけでなく、古くからその地域で食べられているものを食べる。 珍しい食材があれば、それがいいし、普通にある食材でも、ユニークな調理方法であれば、また楽し。
酒に関して言えば、「地酒」の類いになるだろうか。 しかし、酒には大きなハードルがある。どうしても「少量多種類」という楽しみ方が出来ないのだ。一般的においしい酒の最小単位は「4合瓶」である。そうすると、二人で1本を開けるのが精一杯。場合に寄っては300mlの小さい瓶もあるのかもしれないが、なかなかそうもいかないらしい。 せっかくの地酒、種類もいろいろあるのだから、全種類を、少しずつ飲みたい。
そんな時に、こんな記事が掲載された。 「カップ酒の復権」である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000010-maip-bus_all
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20050911001.htm
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ishikawa/interview/
細かい事に関しては思う部分もあるけれど、総論は大賛成。 地元K市内でも頼めば佐久地区全域にある酒蔵の純米以上のおすすめのカップ酒のめるのが理想ですね。 そうそう、地元なら、ワインなどもぜひともラインアップにそろえてほしいものだ。もちろん割高でも構わないから、しゃれたデザインのボトルで欲しいものだ。
だって出来ない事無いでしょ。ビールはその分量で商売しているんだから。
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