知名度と交通標識 ― 2005/06/07 18:37
自分の地元がマイナーであるために、近隣の有名な街の名前で紹介したこと、ありませんか?
「長野(信州)のK市です。」
と、自己紹介をしてわかってくれる人の年代は、概ね35歳以上か。 県外出身の20代でわかってくれる人は、あまりいない。 だから、若い人には、こう付け足している。
「K井沢の隣、最近小噴火したA山の麓のKから来ました。」
良くも悪くも、活火山効果は絶大である。
さて、そんな「マイナーな地名」の話題が今年になって二度も取り上げられているのが、佐賀県の古川知事のコラム。(直リンクすみません…)
これまで、どちらかというとマイナーだった地域にとって、知名度アップは街の活性化には必須である。どちらかというと、私も佐賀県で思い出すのは有田焼ぐらいでした。 それが、知事がコラムで情報発信をするようになってから、もう超常連のように訪問しておりまして、以前と比べて佐賀県は、「いってみたい場所」の上位にランクされるようになってきてます。まぁ「はなわ」の存在も欠かせないよね。 身近でメジャーになったといえば、K沢町と地元K市の間にあるM田町。「亜麻色の髪の乙女」の偽者で一躍有名になりましたが、一時期は「西K町」を名乗るのではないかと思われた時代もあったような…。
さて、それなら我が地元K市の知名度はどうなのでしょう。 都会の人に隣町の「S市」って言ってもわからない人が相変わらず多いですね。その点、K市といえば「Kそば」「A山」、年齢層が上がってくると「S崎T村」「KK園」という意見が出てきたりしますね。
国道の交通標識で「K市」の知名度は…
- 北はR18の信濃町あたりに見た記憶が。
- 南は須玉ICを過ぎたあたりのR141。
- 東のほうはたしか高崎の環状線からR18に入る直前に「K」の標識があったきがする。
- 西はM子あたりだと思うけど未確認。でも「U市とS市」という表記が多い。
この看板が、「K沢」や「S市」に書き換えられるようでは、Kも決定的にやばいんだろうなって思う。そうならないためにも「交通の要衝」として、地元をもっとアピールしないとね。 東信州の旅の拠点として、Kは非常に便利な場所なのですから。
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