Symantec Endpoint Protection 11.0の使用感2008/05/07 00:38

我が社には二つのネットワークがあり、諸般の事情により片方(これからはR系としよう。)はトレンドマイクロ社のウイルスバスターのコーポレートエディションが、もう一方(こちらはJ系としよう。)はSymantec社のアンチウイルスが入っている。

で、このたびJ系のシマンテックのバージョンアップ版「Symantec Endpoint Protection 11.0」(シマンテック エンドポイント プロテクション)が届いたので、一部の「人柱系」担当者のPCにSymantec Endpoint Protection 11.0をインストールさせてもらったのだが、以下、皆さんからの評判をそのままに書くと…

LaptopPC
Win2K(SP4)/MobilePen4 1.8GHz/256MBに入れた場合
・起動にかかる時間が3分から5分以上もかかるようになった
・MS-OfficeXPも起動も目に見えて遅い。
・JRE1.6.x(だったかな?忘れた)を使ったwebベースの社内システムの起動が、ちょくちょく失敗する

液晶一体型
WinXP/Pen4 3.2GHz/256MBに入れた場合
・起動が遅い(1分が2分に)
・全体的にモッサリ。

省スペースデスクトップ
WinXP(SP2)/Core2Duo 1.8GHz/4MBcache /512MBに入れた場合
・普段使いに遅いとは感じないがXPのログイン画面が出るのが30秒→45秒ぐらいになった気がする。
・遅くはないがサクサク感は損なわれた

という状況。
シマンテックと言えば、大昔からノートン先生の世話になったマックユーザーなので、安心感は確かにノートンだと思いますね。しかし、このご時世においそれと旧型機を買い替えられない状況を鑑みると、、、、微妙です。

他にも、ネットで情報を調べてみたけれど、Endpoint Protectionは最低でも512MB以上のメモリがないと動作がきついというサイトからの情報もあり、今さら5年前のマシンにメモリ増設をして強化するものバカバカしい感じ。

というわけで、サポートが続く間は、旧バージョンのままいく予定…と思っていたのだが、某所よりウイルスバスターは調子が良いとの話が舞い込んだ。そういえばR系のネットワークはあまり遅くて使い物にならないという話を聞かない…未だにPen3/800MHzzとかいうマシンが現役だったりするし。

で、30日間体験版のウイルスバスターのコーポレートエディションを前出のLaptopPCにインストール。
人柱を担当してもらったN氏は「あと載せサクサクじゃぁ」っと、その軽さに感動している。実際に、リモートデスクトップでのアクセスも軽い。

むむむ…価格次第ではウイルスバスターへの移行も検討しなくてはならないかも。


#私はトレンドマイクロ社とは、何の関係もありません。自宅ではマックをウイルス対策ソフト無しで使っています。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://tobe.asablo.jp/blog/2008/05/07/3479146/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。